編集コンセプト

3つの軸 ローカル・アクション・エンターテインメント

テーマは「新居浜・西条」だけ。

 インターネットの技術進歩により、誰もが世界中の情報を瞬時に知り得ることができる時代。「超」が付くスピードで加速するデジタル社会に、あえて「一軒一軒、手配りでポスティング」という、アナログな情報伝達手段を取るHoo-JA!。その基本コンセプトのひとつが「ローカル」。あくまでも新居浜・西条にこだわり続けます。 ポスティングのフリーペーパーのニーズが、まだまだあるということはもちろんですが、地域の出来事、地域の歴史、地域の人物、地域の風習、地域の未来…、「地域」の枕詞はどんな言葉にも接続でき「地域の話題」は尽きることがないと考えます。どんな話題でも、Hoo-JA!の軸にあるのは「ローカル」。ブレることのない編集コンセプトが、新居浜・西条にお住まいの方から高い支持率を得ています。 デジタルでの情報収集も活用し、デジタル技術で紙面を構成し、しかしながら「紙媒体を手配り」するアナログな情報伝達。それは、対象性別、対象年齢、対象層…、そんな区別を超越した「対象読者は新居浜・西条全市民」というHoo-JA!の目標のひとつを叶えてくれると信じています。 そんなコンセプトで作られるHoo-JA!、新居浜・西条市民以外の方には、面白くも何ともないフリーペーパーでしょうけど…。

読んだ読者が行動を起こすか、楽しむか…。

「○月○日、○○○○が行なわれました…。」このような「過去形の記事」は、Hoo-JA!の紙面には、基本的に掲載しないことを編集方針としています。2週間に一度の発行スパンのフリーペーパーでは、ニュースの鮮度が薄れ、テレビのように当日放送、新聞のように翌日報道といったことができません。過去のニュースや過去の話題は、速効性のある他のメディアにお任せします。
Hoo-JA!の紙面内容は、読者が紙面を見て読んで「行動」(アクション)を起こしてくれるような内容が中心。読者の手元に、少しでも長く置いて頂ける紙面作りを心掛けています。 エンターテインメント性も重視。読者が「楽しむ、笑える」内容もたまに盛り込んだりします。また、地域のマニアックなモノ・コトも徹底的に解剖。読者からこんな感想を頂きました。「タモリ倶楽部のような特集ですね。」 最高の褒め言葉と自賛しています(笑)

これまでの特集記事(抜粋)

アクション系

  • 西条祭り、新居浜祭り特集
  • お花見特集
  • GW イベント特集
  • 紅葉特集
  • 夜市特集
  • イルミネーション特集

エンターティンメント系

  • 新居浜弁・西条弁 再考
  • 新居浜市民文化センター50年の歴史
  • 新居浜・幻の動物園を探る
  • 新居浜にあった航空路線
  • フィンランドのNIIHAMAに行ってみた
  • 読者 年賀状コンテスト
アクション系は、イベント開催直前やそのシーズン直前に掲載。
「お花見特集」「紅葉特集」などで使用する写真は、基本に毎年編集部がスポットに出向いて撮影し、昨年撮影した写真を出来る限り紙面掲載。写真に撮影年月日を入れることで、今年の「見頃」のタイミングを計って頂ければと考えています。
 エンターティンメント系は、地域のマニアックなモノ、コトにスポットを当てたもの、編集部員が体を張ってチャレンジする企画などが中心。例えば地域情報誌紙によくある「公園特集」も「ローラースライダー」のみにスポット当て、実際に滑るタイムやその角度を捻出したり、また、飲料として使用できる「湧き水・打ちぬき」を特集した際は、取材先の全湧き水を持ち帰り、新居浜工業高等専門学校の化学担当教授に成分を分析してもらうなど、どーでもいいコトに真面目に取り組んでいます。
また四国アイランドリーグ「愛媛マンダリンパイレーツ」、Jリーグ「愛媛FC」も、地元出身選手のインタビュー記事と連動するなど、どのような特集も「新居浜・西条」を軸にしています。

表紙は「人」。地域で活躍している方々にスポット。

「あっ!この人、隣の人だ!」「えっ?この人、テレビの人だ!!」

 Hoo-JA!の表紙は「人」。新居浜・西条で、芸術・福祉・ボランティアなど、色々な方面で活躍する方のインタビュー記事「ホージャな人々」。特色ある仕事を持つ女性にスポットを当てた「ホージャなお仕事」と、2パターンを織りまぜながら、地域を基盤に様々な分野で活躍する方を紹介。読者が「あっ!知ってる!!」と、身近な方々にご登場頂いています。
企画の発端は、地域初のポスティングタイプのフリーペーパーだったこと。家庭のポストに入れられるフリーペーパー。当初、市民の皆さんには「勝手にポストに入れて…」と違和感があると考えました。「単なる広告物」として、読まれないまま捨てられるかもしれません。そこで表紙に「人」。地域の人々を紹介することによって、Hoo-JA!に興味のなかった方も「いつか」自分の知り合いが出るだろうと…、その時は読んでくれるだろうと、一度読んでくれたら今後も愛読してくれるだろうと…。新居浜・西条のポスティングタイプ・フリーペーパーのパイオニアとして、そんな創刊当初の「想い」を表紙に込め、現在も掲載を続けています。
「ホージャな人々」では、当地出身や当地に関連深い芸能関係、スポーツ選手、各界で活躍される方々にも積極的にインタビュー。著名人が語る「我が街、新居浜・西条」。全国メディアには決して出ない、ローカル色豊かなインタビューです。
絶対にあり得ないことと前置きした上ですが、例えば超ビッグネームのタレントさんからインタビュー取材の逆オファーがあったとしても、「新居浜・西条」に関連していなければ、掲載することはないでしょう。きっと…、たぶん…(それでもなんとかこじつける可能性もあります…)

「ホージャな人々」これまでのインタビュー(抜粋)

  • 福西 崇史(日本代表サッカー選手/新居浜市出身)
  • 高見 知佳(タレント/新居浜市出身)
  • ランクヘッド (ロックバンド/新居浜西高卒)
  • 鴻上 尚史(脚本家、演出家/新居浜市出身)
  • 水樹 奈々(声優、アーティスト/新居浜市出身)
  • デンジャラス・ノッチ(タレント/新居浜市出身)
  • 愛川 ゆず季(タレント/新居浜市出身)
  • 秋川 雅史(テノール歌手/西条市出身)
  • 長友 佑都(日本代表サッカー選手/西条市出身)
  • 川又 堅碁(日本代表サッカー選手/西条市出身)

連載コーナーにも遊びゴコロで。

こんな小さなコーナーにも読者からレスポンスが…。

Hoo-JA!の連載コーナーは盛りだくさん。新しくできたお店を紹介する「祝・オープン」、スポーツなどで活躍する子供達を紹介する「がんばれ!こどもたち」、地域のイベント情報満載の「イベント&インフォメーション」。女性読者にファンの多い「NICE GUY見つけた♪」、毎回多数の赤ちゃんの写真が送られる「カモン べいび〜」などが人気のコーナー。他にも、ペット紹介、投稿コーナー、映画上映案内・新居浜在住の占い師による星占いなど、そのすべてが新居浜・西条に密着した内容です。
季節ごとの定番企画では、地元企業やショップから協賛いただく「お年玉プレゼント」、年始の「読者年賀状コンテスト」、夏休みなどの旅先で、Hoo-JA!を持って記念写真を撮る「旅するHoo-JA!」では、日本全国はもとより世界各国に旅した「読者とHoo-JA!」のツーショット写真が届きます。
しかし、ポスティングフリーペーパーの弱点は「少ないページ数」(当紙で18~24ページ)。そこで限りある紙面スペースを「ギリギリ」まで使うのがHoo-JA! 。例えば、隙間スペースを利用し3ポイントの文字で書かれた後書き、「編集ニッチ」。こんな虫メガネが必要な超ミニミニコーナーにも、読者から感想が届きます。「編集ニッチ」、紙面を手にされたらどこにあるのか探してみてください。