新居浜新民謡 ちょおうさじゃ

matsuri01

市民の頭の中をリフレインするこのメロディ

「♪タンタ タンタ タンタ タンタ タタタタタ タッ」

新居浜太鼓祭りが近付くと、新居浜市民の頭の中をリフレインするこの曲は、都はるみさんが唄う「ちょおうさじゃ」。発売は昭和48年5月。すでに廃盤と なり、レコードをお持ちの方も少なくなってきている。しかし、新居浜市民と切っても切れないこの曲!!歌詞を忘れたという方に、紙面で全歌詞を紹介。レ コードには6番までしか吹き込まれていないが、実際の歌詞は8番まで。また「ちょーさじゃ」「ちょうさ音頭」などとも呼ばれてもいるが、レコードに書かれ てある「ちょおうさじゃ」が正式名称。(※ただし、日本音楽著作権協会のHP・データベースには「ちょうさじゃ」で登録されている)作詞は「悲しい酒」 「矢切りの渡し」の石本美由起氏。作曲の和田香苗氏はアニメソングなども多く手掛けている。ジャケット写真の太鼓は西町と新田。これまでメロディーを口ず さんでいた方、早速歌詞をマスターしよう!

【歌詞のWEB掲載は、著作権の関係上割愛いたします】

既に入手困難になっている「ちょおうさじゃ」のレコード。CD化での再販の予定を「都はるみ事務所」にたずねたところ・・・答えは「ノー」。当時、都は るみは全国の自治団体からの申し出により、御当地ソングを数多く唄ったらしい。「地元熱に水を差すようですが、当方ではそういったリクエストにお答えする ことは難しいのが現状です」 しかし、コロンビアミュージックには「ちょおうさじゃ」の音源がテープで残されていると言う。何千枚という単位であれば、し かるべき手順を踏んで、お金さえあれば再販もできるとのこと。ちなみにいくらかかるのか質問したところ、「調べないと何とも言えませんねぇ。お見積もりい たしますよ。」とコロンビアさん…。しかし、過去に御当地ソングの再販の例はある。都はるみ事務所によると、

「確か、佐賀県の鹿島で再販を実現したはずですよ」

希望の光は、まだ残されているかも!?


【追記】(07.06.10)
2007年、新居浜市六月定例市議会にて、市制七十周年記念事業として「ちょおうさじゃ」のCDを2,000枚制作、祭り関係者や市民に無料配布することが決定。2005年の、この掲載がきっかけ??